国民健康保険と任意継続どっちが安い?失敗しない選び方をわかりやすく解説

お金・制度

こんにちは!看護師のろこ太です!

今回は国民健康保険と任意継続どっちが安いのか?
というテーマで記事を書いてみました!

退職後、「健康保険をどうするか」で悩む人は多いです。

・国民健康保険(国保)  
・任意継続保険  

この2つは、結論から言うと  
どちらが安いかは人によって異なります。

そういわれてもどちらを選んでいいか
わかりませんよね笑

ただし、安心してください!
選び方の基準はシンプルです。

この記事では、  
どちらを選べばいいか自分で判断できるようになること
を目的にわかりやすく解説します。

結論|国民健康保険と任意継続はこの基準で選ぶ

まず結論です。

・ 退職直後は必ず両方を比較する  
・年収が高かった人は任意継続が安くなりやすい  
・無職期間が長いなら最初から国民健康保険を選ぶ  
扶養に入れるならそれが最安(保険料0円)  

この4つを押さえれば問題ありません。

国民健康保険と任意継続の違い

2つの違いは、保険料の決まり方です。

国民健康保険

・前年の所得で決まる  
・収入が減ると翌年の保険料も下がる  

任意継続保険

・退職時の標準報酬月額で決まる  
・最大2年間、保険料は基本変わらない  

(※保険料率の変更などにより変動する場合あり)

この違いが重要なポイントです。

どっちが安い?判断ポイント3つ

どちらを選ぶかは、次の3つのポイントで判断できます。

① 前年の年収

・年収が高い人  
→ 任意継続の方が安くなりやすい  

【理由】
任意継続には保険料の上限があるため、  
高年収でも一定以上は上がりません。
一方、国保は上限はあるものの、  
所得に応じて保険料が増えるため、比較的高くなりやすいです。

② 退職後の収入見込み

ここは重要なポイントです。
・無職(収入なし)が続く場合  

最初から国民健康保険を選ぶ方が有利になりやすいです

【理由】
国民健康保険は前年所得で決まるため、  
翌年以降の保険料が大きく下がる可能性があります。


一方、任意継続は  
2年間、大きくは変わりにくい保険料です。

※任意継続は原則として任意で途中解約はできませんが、以下の場合は資格喪失となります。  

・保険料を納期限までに納めなかった場合  
・就職して他の健康保険に加入した場合  
・扶養に入った場合 など  

③ 扶養に入れるか

これは最優先で確認してください。

扶養に入れる場合、保険料は0円で最安です。

※国民健康保険には扶養制度はありません。

パターン別おすすめ

状況ごとのおすすめは次の通りです。

・年収が高かった人  
→ 任意継続が有利になりやすい  

・年収が低かった人  
→ 国保の方が安くなるケースが多いですが、自治体によって異なるため比較が必要です  

・無職期間が長い人  
→ 最初から国民健康保険を選ぶのが有利  

・すぐ転職する人  
→ 任意継続でも問題ありません(短期間なら差が出にくい)  

目安|国民健康保険と任意継続の保険料の違い

※あくまで目安です  
(東京都・協会けんぽの水準を参考にした概算)  

国保は自治体、任意継続は加入していた健康保険によって異なります。

〇年収300万円  
・任意継続:約36〜45万円/年  
・国保:約30〜40万円/年  

〇年収500万円  
・任意継続:約45〜55万円/年  
・国保:約50〜70万円/年  

このように、年収によって有利・不利が変わります。

任意継続の上限について

任意継続には保険料の上限があります。

協会けんぽでは標準報酬月額の上限があり、  
令和8年度時点では32万円が基準です  
(平均標準報酬月額に基づく)  

組合健保は組合ごとに異なります  
この上限があるため、  
年収が高い人ほど任意継続が有利になりやすいです。

扶養に入る条件

・国民健康保険には扶養制度はありません  
・扶養に入る条件(健康保険)

主として被保険者の収入で生活している  
(一般的には収入が被保険者の1/2未満)  

・年収130万円未満(年間収入見込みベース・60歳未満)  
・60歳以上または障害者は180万円未満  
・ 19歳以上23歳未満(被保険者の配偶者を除く)は150万円未満  
・同居と別居で条件が異なります

【同居】
原則として収入が、
被保険者の年間収入の1/2未満  
(※1/2以上でも、生計維持の中心が被保険者と認められる場合は扶養に入れることがあります)  

【別居】
年間収入見込みが基準未満で、
かつ被保険者からの仕送り額より
収入が少ないこと  

条件に当てはまる場合は、
優先して検討しましょう。

失業保険は保険料に影響する?

【結論】
影響しません。

【理由】
失業保険(基本手当)は非課税のため、  
国民健康保険の計算には含まれません。
そのため、いくら受給しても
保険料は上がりません。

注意点(ここ知らないと損)

・国保は自治体ごとに金額が違う  

・任意継続は2年間固定で安くならない  
(※保険料率の変更で変動する可能性あり)  

・任意継続は原則途中でやめられない  
(※一定条件で資格喪失あり)  

まとめ|国民健康保険と任意継続の選び方

国民健康保険と任意継続は、  
人によって最適な選択が変わります。

ただし、判断基準はシンプルです。

・まずは両方の保険料を比較する  
・無職が続くなら最初から国民健康保険を選ぶ  
・扶養に入れるなら最優先  

この流れで選べば失敗しにくいです。

最後に(重要)

具体的な保険料は条件によって変わります。

必ず以下を確認しましょう。
・市区町村の国民健康保険シミュレーション  
・加入していた健康保険の任意継続保険料  

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